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title: 問題はどこにもない
slug: there-is-no-problem
created_time: 2021-09-16T02:59:00.000Z
last_edited_time: 2023-12-30T10:07:00.000Z
category: Idea
tags:
  - 言語化
  - 哲学
published: true
locale: ja
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QuestionではなくProblemとしての「問題」についてのlacolacoの考え方

- 「事実として問題であること」はどこにも存在しない
- まず、「事実」なるものの存在を否定する
  - まさしく事実なるものはなく、あるのはただ解釈のみ (ニーチェ『権力への意志』)
  - 当然、「事実として問題であること」もない
  - 「まさしく問題なるものはなく、あるのはただ嫌悪のみ 」
- 「これは問題だ」と感じるとき
  - ここで疑いようのない確かなことは、 **「私」に「これは問題だ」と感じさせる「何か」がある** ということ
  - 問題感・課題感
    - 恐れ、憂い、抵抗、総じて不快なものに対する嫌悪の反応である
  - 問題とは、 **「何か」に対する「私」の捉え方** の名称である
    - 「問題視する」とは言い得て妙
    - 「問題として見ている」のは「私」自身
- 問題の解明
  - スタート地点は: **「私」に「これは問題だ」と感じさせる「何か」がある**
  - その「何か」が備える何らかの属性が、「私」の中の問題意識を刺激している
  - その条件を追求する（現象学的還元）
  - あらゆる解釈・認識は自身の欲望に相関する（欲望相関性）
    - 達成したい目標があるから、それを阻害する要素が「問題になる」
    - 実現したい状態があるから、それに不都合な要素が「問題になる」
  - まずはその欲望を言語化するところからはじめる
- 問題意識の共有
  - 問題は **「私」と「何か」の関係性の中で立ち現れる現象である**
  - これを「われわれ」との関係性にするためには、問題意識を刺激する条件を共有する必要がある
  - あらゆる解釈・認識は自身の欲望に相関する
  - 「われわれ」の欲望を共有することが、問題意識を共有するための前提になる
    - 「われわれは何を実現したいんだっけ？」
    - つまりインセプションデッキの1枚目